リードしていない走者にけん制球 ブルワーズ投手が2度も投じ地元ファンもブーイング

[ 2018年9月6日 13:31 ]

ナ・リーグ   ブルワーズ4―6カブス ( 2018年9月5日    ミルウォーキー )

ブルワーズのジョーリス・チャシーン投手 (AP)
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 ブルワーズのジョーリス・チャシーン投手(30)が5日のカブス戦でリードをしていない走者に2度のけん制球を投じた。

 先発したチャシーンは0―1とビハインドの4回、無死一塁の場面でけん制球を投じたが、一塁走者のバエスはリードすらしておらず、塁上で腰に手を当てて仁王立ち。チャシーンは再びけん制球を投じたが、やはりバエスは離塁しておらず、ベース上で立ったままだった。

 不可解なけん制球が2度も続き、場内からはブルワーズの地元でありながらブーイングも。大リーグは公式ツイッターでこの動画を公開したが、ファンからは「もう少しでアウトだったな」、「ビデオ判定だ」といった声が寄せられ、面白がっていた。

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