大谷、2戦連発17号ソロ!右肘じん帯損傷判明もゴジラ超え、城島へあと1本

[ 2018年9月6日 10:41 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2018年9月5日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>5回無死、右越えに17号ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 右肘じん帯に新たな損傷が見つかったエンゼルスの大谷翔平投手(24)は5日(日本時間6日)、敵地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で2試合連発となる17号ソロ本塁打を放った。2003年にヤンキースでプレーした松井秀喜氏の16本塁打を超え、日本選手1年目の最多となる城島健司氏(マリナーズ)の18本まであと1本に迫った。

 初回の第1打席は四球、3回は45歳のメジャー最年長右腕コローンから三塁内野安打を記録。5回、先頭で迎えた第3打席では、この回から登板した2番手右腕ビベンズダークスの速球を捉えて右翼席へ運んだ。

 この日の試合前、エンゼルスは大谷の右肘の内側側副じん帯に新たな損傷が発覚したと発表。じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)が必要となる見通しを示した。9日のホワイトソックス戦が見込まれていた先発登板は見合わせるもようだが、打者としての出場は可能。

 大谷は前日のレンジャーズ戦では6回に右翼席へ16号ソロをマーク。メジャーでは苦しんできた左投手から初アーチとなった。

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