パナソニック吉川 アマ球界から永久追放処分に Dバックスと契約で規定抵触

[ 2018年9月6日 05:30 ]

パナソニックの吉川
Photo By スポニチ

 日本野球連盟(JABA)は、大リーグ・ダイヤモンドバックスと入団契約書を交わしていたパナソニック吉川峻平投手(23)の登録資格剥奪と今後の再登録も認めないことを決めた。事実上の「永久追放」処分で、4日の臨時理事会で決議された。また、北口正光野球部長に4日から9カ月間の登録資格停止(謹慎)処分を下した。

 ドラフト会議開催日から翌年都市対抗終了日まで、プロ球団と交渉することができない規定に対し、都市対抗前にダ軍と接触。さらに、プロ球団と契約締結する場合は締結日以前に退部し、登録抹消届を提出することが義務づけられている。

 吉川は規定抵触でアジア大会の代表を辞退。契約はマイナー契約で、米球界関係者によると契約金は65万ドル(約7200万円)で交わされたという。

続きを表示

2018年9月6日のニュース