中日・岩瀬も“同期入団”新井の引退惜しむ「自分で決めることなのでね。お疲れ様です」

[ 2018年9月5日 18:27 ]

中日の岩瀬
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 現役最年長43歳の中日・岩瀬も新井の現役引退を惜しんだ。

 学年は新井が2コ下だが、98年ドラフトの同期入団。08年の北京五輪ではともに日の丸を背負い、日本代表として戦った。

 引退の知らせを聞いた左腕は「自分で決めることなのでね。お疲れ様です」と労い「同期で一緒に入った。人柄もあの通り」と真面目で明るい新井に思いをはせた。

 実は05年10月1日、当時のプロ野球新記録となる46セーブ目を挙げたのが広島戦。奇しくも「僕の記憶では最後の打者は新井だった」というように、スライダーで左飛に仕留めた思い入れのある打者だ。

 プロ20年目の両者の直接対決は、ちょうど60打席。58打数15安打1本塁打、打率・259。どちらが得意にしていたか、数字上では微妙なところだが、ベテラン左腕は「高めの甘い球は持って行かれる。低めという記憶が強い」と振り返った。

 中日と広島は今季残り4試合。両球団を代表するベテラン同士の直接対決はあるのだろうか。

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2018年9月5日のニュース