DeNA・東、新人投手10勝一番乗り「一つの壁を乗り越えることが出来た」

[ 2018年9月5日 21:28 ]

セ・リーグ   DeNA6―3巨人 ( 2018年9月5日    富山 )

<巨・D21>5回1死一、二塁、マギーを遊ゴロ併殺打に打ち取りガッツポーズの先発・東(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA先発の東が、6回2失点の好投を見せ、新人投手2桁勝利一番乗りとなる今季10勝目をマークした。

 東は自身の投球を「最初はダメだったんですけど、尻上がりに良くなったのが良かったと思います」と振り返った。

 5回1死一、二塁のピンチでマギーを併殺打で打ち取りガッツポーズを見せた場面を「この試合のターニングポイントだと思っていました」と明かした。続けて「ゲッツーが取れて嬉しかったので、ガッツポーズをしました」と語った。

 DeNAは、昨年の浜口に続き2年連続で新人投手が2桁勝利を挙げた。新人投手一番乗りの今季10勝目について聞かれると「一つの壁を乗り越えることが出来ました。まだ試合は残っているので、これからも気を引き締めて勝てるように頑張りたいと思います」とこれからに向けてもコメントした。

 新人投手では2リーグ制以降で初の巨人戦初登板から4戦4勝を挙げたことについては「小さい頃からファンだった球団に勝てて嬉しいのと歴史に名を連ねたことは凄く嬉しく思います」と笑顔を見せた。

 CS進出の可能性を残すDeNA。最後に東は「試合は残っていて誰もあきらめていないので、これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

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2018年9月5日のニュース