今大会初登板の3投手はいずれも無失点 板川&柿木1回完全、根尾は最速149キロ

[ 2018年9月5日 22:59 ]

第12回BFA U18アジア選手権 1次ラウンド   日本1―3韓国 ( 2018年9月5日    サンマリン宮崎 )

<U18アジア野球選手権(日本・韓国)>日本2番手・板川(撮影・吉田 剛)
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 吉田の後を受けた3投手は無失点で継投した。全員今大会初登板となった。

 7回から2番手で上がった左腕・板川は武器のチェンジアップで1回完全。「投げたい気持ちがあったのでワクワクしながら投げた」。縦の変化球を持つ貴重な左腕だけに永田監督からは「国際大会のキーマン」に指名されている。「すごくうれしかったし、期待に応えたいと思った」。手痛い1敗となったが「次の試合に向けて気を引き締めていく」と話した。

 3番手・柿木も速球と変化球のコンビネーションで1回完全と好投。「予想以上に粘られた印象だった」と振り返り「みんな落ち込んでいたけれど、高校野球と違って、負けても先があるのが国際大会。この負けでより一層危機感も出てくると思うので、先頭に立ってやっていきたい」と引き締め直した。

 4番手の根尾は最速149キロを計測し、1回無失点。「次は必ずやり返す」と雪辱を宣言した。

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