中日　連日の逆転負けで球団記録の神宮９連敗　森監督「上手く噛み合わないからこうなるんだよ」

セ・リーグ   中日５－６ヤクルト （ 2018年9月5日    神宮 ）

＜ヤ・中＞中日の先発・小熊　（撮影・西川祐介）
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　中日はヤクルトに連日の逆転負けを喫し、引き分けを挟んで５連敗。

　０―１の４回に、ビシエドのソロ、藤井の３ランなどで５点を奪い、逆転に成功した。

　ところが、先発・小熊が６回無死一、二塁から青木に３ランを浴び、１点差に迫られると、続く山田哲のフライを高橋が捕球ミス。相手に傾いた流れは止められず、雄平に逆転２ランを浴び、５―６とひっくり返された。

　打線も５回以降、無安打と反撃できず、森監督は「上手く噛み合わないからこうなるんだよ」とため息。前夜は先発・ガルシアが７回３失点と好投も、救援神賀９回に６点リードを守り切れず、逆転負け。この日は一転、先発が６失点したものの救援陣は７、８回の２イニングを無失点。指揮官は「昨日みたいに勝ってたら７、８、９回を抑えられないし、負けてたら抑える。先発が５点もらっても５点取られる。まぁいろいろ、あるでしょう」とぼやくしかなかった。

　これで神宮での連敗は９まで伸び、７８年から７９年に記録した引き分け２試合を挟んでの９連敗に並ぶ、球団記録。チームはこれでリーグ最多となる今季３３度目の逆転負けとなった。