阪神・金本監督 「弟分」新井の引退惜しむ「ちょっと、もったいないなというのが本音」

[ 2018年9月5日 16:19 ]

引退を表明した新井への思いを語る金本監督(撮影・大森 寛明)
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 広島・新井貴浩内野手(41)の引退表明を受け、阪神・金本知憲監督(50)がこの日の広島戦前に報道陣に対応し、「弟分」にねぎらいの言葉を贈った。

 以前から相談を受けていたもようだが、正式に引退の決断を聞いたのは、この日の朝だったという。「正式には今朝、電話をいただきまして、“あ〜、そうか”ということで。引き際というのは、みんな、それぞれ違うので。彼なりの決意した日というのが、きょうだったんでしょうね」と胸中を推し量った。

 41歳での決断については「もう少しね、プレーヤーとして出来る体力とか、まだあるとは思いますけどね。ちょっと、もったいないなというのが、本音ですね」と引退を惜しんだ。また、改めて新井の存在について問われると、「本当に弟みたいな存在で。若い時もよく食事をしながら、教育したり、練習することの大切さとか、全力プレーを常にしなさいとか、そういう話をしていました」と、なつかしんだ。

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