大谷、苦手・左腕から初の16号ソロ!1年目の本塁打数で松井秀喜に並ぶ

[ 2018年9月5日 10:50 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レンジャーズ ( 2018年9月4日    アーリントン )

<レンジャーズ・エンゼルス>6回無死、右中間ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(24)が4日(日本時間5日)、敵地のレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席に打者出場4試合ぶりとなる16号ソロを放った。左腕からの一発はメジャー移籍後初。16本塁打はメジャー1年目の日本人選手としては03年の「ゴジラ」松井秀喜(ヤンキース)に並んで歴代2位タイの記録となった。

 レンジャーズの先発は今季すでに10勝(7敗)を挙げている左腕のマイナー。打率1割台と苦戦している対左投手となったが、1―4と3点ビハインドの6回無死走者なしで迎えた第3打席に右中間スタンドへ弾丸ライナーを叩き込んだ。

 なお、日本ハム時代の対左打率は・309。対右腕の・279を上回り、逆に“得意”としていた。メジャーでは思うように左腕を攻略できずに苦しんでいたが、2番起用に応えてついに結果を出した。

 大谷の本塁打は先月27日(同28日)ロッキーズ戦以来、打者出場4試合ぶり。16本塁打は日本選手1年目としては城島健司(マリナーズ)の18本に次ぐ歴代2位タイ。松井の記録に並ぶ大きな一発となった。

 第1、2打席はともに無死二塁の好機で打席を迎えたが、2打席連続三振。7回2死一、二塁の第4打席はニゴロに倒れた。

 投手としては2日(同3日)のアストロズ戦で復帰登板を果たし、2回1/3を投げて2失点で2敗目(4勝)を喫した。7日(同8日)にブルペン入りする予定で、次回登板は予定通り中6日を空けて9日(同10日)の敵地ホワイトソックス戦に内定している。

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