ロッテ戦力外の金森 パナソニックで社会人野球デビュー「プロと違った感じの面白さ」

[ 2018年3月11日 21:39 ]

スポニチ大会 Dブロック予選   パナソニック5―6セガサミー ( 2018年3月11日 )

9回から3番手で登板したパナソニックの金森
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 パナソニックの新戦力・金森敬之投手(32)がセガサミーとの初戦で社会人デビューした。

 昨季ロッテで戦力外通告を受け、合同トライアウトを受けてパナソニック入りが決まった右腕。今季の公式戦初戦は、いきなり厳しい場面だった。2―2の延長10回。無死一、二塁から始まるタイブレークだ。先頭打者のバントを素早く処理して三塁へ送球して封殺。次打者を141キロの直球で空振り三振に斬り、この回を無失点に抑えた。

 11回は犠飛で1点を失ったものの、失点の可能性が高いタイブレークで2回1失点。「いい経験ができた。今日はリーグ戦の1つだったけど、(社会人は)常に負けたら終わりの雰囲気がある。クライマックスシリーズ、日本シリーズのときの緊張感がある。プロと違った感じの面白さですね」と振り返った。

 試合は延長12回の末に5―6で敗れ「勝ちたかったです」と悔しがったが、「社会人野球は個人の力ではなく、チーム力で戦うイメージ。どこのチームも戦力は同じくらい。どこで一押しできるかが勝敗を分けると思う。いい選手がたくさんいるから楽しみ」と次戦へ前向きだった。

 12年に日本ハムを戦力外となり、独立リーグの四国アイランドリーグでプレーし、ロッテにテスト入団して再びNPBに戻った苦労人だ。プロ通算87試合で6勝3敗、防御率4.92。第2のステージは幕を開けたばかりだ。

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