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赤星氏 03年の競争忘れない 今季の虎は同じ空気漂う

オープン戦   阪神2―2中日 ( 2018年3月10日    甲子園 )

03年9月15日、優勝を手繰り寄せるサヨナラ打を放った赤星(右)を抱きしめる星野監督
Photo By スポニチ

 追悼試合には愛弟子も駆けつけた。18年ぶりのリーグ優勝が決まった03年9月15日の広島戦で劇的なサヨナラ打を放った阪神OBの赤星憲広氏(スポニチ本紙評論家)は改めて星野氏への感謝を示した。

 サヨナラ打を放って優勝マジックを1とした時の星野さんに抱きかかえられて頭をクシャクシャにされる映像。今でも、いつも流してもらえるのでうれしいですよね。

 でも、その半年ちょっと前は、まさか自分がそんなシーンを迎えられるとは思っていませんでした。02年オフに金本さんが広島からFA移籍。03年2月のキャンプでは残る2つの外野のポジションを桧山さんと浜中と争っていました。正直なところ当時は“星野監督はなんで金本さんを獲るんだよ”と思っていました。

 でもチームとしては当然の補強なんですよね。レギュラーに定着前の自分は不安で仕方なく、それこそ必死でした。いま思えば競争して獲ったポジションだから個人的にも成長できたのだと思います。03年は全140試合に出場して初の打率3割(・312)、盗塁も前年26から2倍以上の61に増えました。チーム力もついて18年ぶり優勝。最高の1年になりました。

 今年、同じ中堅のポジションを複数の選手が争っています。一つの枠を5人、6人で…という構図で、倍率は僕らの時よりも高い。だからこそ誰かが奪い取ったときに期待しています。

 でも、高山がタイムリーを放ち、俊介や中谷、途中から緒方、江越も出場しましたが、現状ではまだ決め手にはなっていない。金本監督はこの2年間、若い選手に何度もチャンスを与えてきましたが、そろそろ誰かが奪い取らないといけない。いつまでも待たせてはいけない。その他に遊撃も捕手も競争中。誰か飛び出してくる選手が現れたとき、チームとしてリーグ優勝に近づくとみています。(スポニチ本紙評論家)

 ▽03年9月15日の18年ぶりリーグ優勝決定

 マジック2で迎えたデーゲームの広島戦(甲子園)。1点劣勢の8回に片岡の同点ソロで追いつき、9回1死満塁から赤星が右越えのサヨナラ打を放った。この時点でマジック1。約2時間後のナイターで対象のヤクルトが横浜に敗れ、星野監督は7度宙を舞った。

[ 2018年3月11日 05:45 ]

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