闘将・星野監督語録「野球を愛せ、タイガースを愛せ」

[ 2018年3月11日 09:30 ]

オープン戦   阪神2―2中日 ( 2018年3月10日    甲子園 )

<神・中>星野仙一氏追悼セレモニーでバックスクリーンのビジョンで放映された特別映像を見つめる金本監督(左)ら阪神ナイン
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 低迷していた阪神は星野監督が率いた2年間で生まれ変わった。熱く、そして、情にも満ちた闘将の言葉が猛虎を鼓舞し、虎党の胸を震わせた。

 「阪神を戦う軍団にしたい。グラウンドでは火の玉のごとく燃える、そういう人間を育てたい」(01年12月18日 監督就任会見)

 「ここが俺の死に場所やな」(02年1月5日 就任後、初めて甲子園を訪れて)

 「野球を愛せ、タイガースを愛せ。もっともっと恋しろ。俺ももう一度、野球に恋するわ」(02年1月31日 キャンプインを前にナインに大号令)

 「今日は負けてもええから、絶対に変えるつもりはなかった。抑えてくれると思っとったんや」(02年3月30日 巨人戦、井川1失点完投で12年ぶり開幕戦白星)

 「むちゃくちゃ長いぞ、64年は。みんなで歴史をつくったんだ」(02年4月4日 横浜戦、1938年春以来64年ぶりの開幕5連勝。この後7連勝まで伸ばす)

 「雨の中で待たされているファン、そして相手チームに失礼や」(02年4月21日 巨人戦降雨中止、球団の決断の遅さに怒り)

 「やり直さなアカン。来年いないヤツ? いっぱいおるやろうな」(02年8月18日 同年オフの“血の入れ替え”を示唆)

 「ゼロじゃ勝てん」(02年9月16日 中日戦、零敗でシーズンVも完全消滅)

 「どうしろって言うんや。辞表出さないかんか」(02年9月28日 最下位・横浜に零敗で10年連続貯金なしが確定。報道陣の問いかけに自嘲気味に)

 「俺と一緒にやる運命なんや」「もう(広島を)出るしかないやろう」「迷った時は一歩踏み出せ」(02年11月15日 広島からFAの金本と直接交渉で、半ば“脅し”に近い口説き文句)

 「ファンのみなさん、思い切り甘えてください。叱咤激励、熱い声援、大いに楽しんでください」(02年11月23日 ファン感謝デーであいさつ)

 「1年間ホントにご苦労さん。もっともっとホメたいけど、まだ4位。Aクラスならもっとホメられた」(02年11月25日 球団納会であいさつ)

 「今年はもっと厳しくいく。俺ももっと怖くなる」(03年1月10日 オーストラリアでのリフレッシュから帰国し、決意新た)

 「あるね」(03年1月29日 キャンプ地の沖縄・宜野座入り。優勝争いする自信は?の問いに間髪入れず)

 「勝ちたいんや!」(03年1月31日 全体ミーティングで所信表明)

 「先は長いんです」(03年3月30日 横浜戦、前年6月15日以来288日ぶり首位浮上)

 「よう負けなかった。みんな、よう頑張ったよ」(03年4月11日 巨人戦、6点リードの9回2死から追いつかれ、延長ドローに怒りを通り越し…)

 「一生忘れんよ。今日は3倍の入場料を払ってもいいな」(03年4月26日 広島戦、6点を追う8回に9得点で逆転勝ち)

 「いつまでも85年とか言っとるからダメなんや。あれは亡霊や」(03年5月9日 横浜戦、前回Vの85年以来の“吉兆”浜中、片岡、アリアスの3者連続本塁打に)

 「一つ一つ戦っていかないと減らないんだろ。これまでと同じ気持ちでいいんや」(03年7月8日 広島戦、優勝へのマジックナンバー49が初点灯)

 「すごいね、選手は。監督の采配で勝った試合? ゼロや」(03年7月25日 中日戦勝利で貯金40到達)

 「ちょっと気分が悪くなって吐きに行った。胃の後ろをマッサージしてもらってたんや。たまにはあるよ」(03年7月27日 中日戦、1回裏から5回表まで90分間ベンチに不在)

 「死のロード? そんなの死語や! 去年と比較する方がおかしいんや。ヤマ場? とっくに過ぎてるよ」(03年8月3日 中日戦、長期ロード直前の甲子園で勝利)

 「ベッカム? ナンボのもんや。うちの藤本や井川の方がエエ顔してるよ。レアルって巨人なんでしょ。強いところに行って、勝ってどうするの」(03年8月4日 翌日に国立競技場でレアル・マドリードが試合)

 「去年負け越しているから、俺は五分や」(03年8月16日 18年ぶりの巨人戦勝ち越しが決定。同時にシーズン勝ち越しも決める)

 「そんなこと問題やない。今までの数字を見てみい。みんな頑張っとるやないか。このロードだけを取り上げるのはダメ」(03年8月20日 中日戦敗戦で長期ロード9年連続負け越し決定)

 「明日はわが身や。そういう世界だから。結果が全てというけど、何をもって結果というかや」(03年9月9日 中日の後任指揮官、山田監督が解任され)

 「あーしんどかった」(03年9月15日 18年ぶりリーグ優勝を決め、あいさつで第一声)

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