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福留 闘将にささぐ二塁打 星野氏追悼試合に志願出場「見ていたんだな、と」

オープン戦   阪神2―2中日 ( 2018年3月10日    甲子園 )

<神・中>3回2死、背番号77を背負った福留が左中間二塁打を放つ
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 阪神・福留は万感の思いを込めてバットを振り抜いた。哀悼の意、感謝の気持ち、そして“まだまだ頑張ってますよ”というメッセージだった。プロの世界へと導いてくれた星野氏の追悼試合に志願出場。3回の第2打席に鮮やかな左中間二塁打を放った。

 「プレーできる状態であればしたいという思いが強かった。志願して出させてもらった。僕がプロに入って監督の前で初めて打ったヒットがツーベース。今日もこうやってツーベース。“監督が見ていたんだな”という思いはありました」

 永遠の恩師の教えを貫いた。寒さが残る甲子園で「3番・DH」でオープン戦初出場。初回も1ボールからの2球目を空振りし、2月27日の紅白戦以来の実戦とは思えぬフルスイングを見せた。1打席目は見逃し三振した外角直球を2打席目には捉え、左中間フェンス際まで運んだ。

 「僕の中では永遠に監督。僕がプロに入って“自分の持ち味って何?”となった時に全力で思い切ったスイングをするというのはあった。それをやめるなというのは監督からも言われていたこと。今日は何があってもしっかりと振ろうとは思っていた」

 98年ドラフトで中日・星野監督に1位指名された天才打者が、いまやチーム最年長で主将。グラウンド内外で猛虎を支える大黒柱に成長した。プロ生活20年間で目で見て、耳で聞き、肌で感じてきた全てが最大の武器だ。

 「いま若い選手に野球の話をするのも、怒られながらも1年目からベンチで監督の前に座って、ずっと野球をやってきたという部分が大きいと思う。僕が発する言葉というのは、たぶん僕が監督から聞いてきた言葉だと思います」。背中に付けた77番に感謝を込めた。(山添 晴治)

[ 2018年3月11日 05:40 ]

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