由伸巨人 坂本以外全員レギュラー白紙!最激戦二塁候補13人

[ 2017年2月1日 05:30 ]

玉ぐしを納める巨人・高橋監督
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 プロ野球は1日、一斉にキャンプインを迎える。巨人は31日に1次キャンプ地の宮崎に入り、高橋由伸監督(41)が「坂本勇以外はレギュラー白紙」と宣言して各ポジションの競争をあおった。11、12日に予定されている紅白戦の結果を踏まえ、14日からの沖縄2次キャンプメンバーを絞り込む。3年ぶりのリーグ優勝を狙う中、まずはオフに大型補強を遂げたチーム内の激しい競争が始まる。

 宮崎神宮での必勝祈願を終え、高橋監督は表情を引き締めた。就任2年目のキャンプのテーマには「チーム内の競争」を掲げた。

 「(レギュラーは)誰とかは決めていない。決まっているのは坂本勇くらい。(競争は)昨年から選手には伝えている」

 投手陣は先発、中継ぎ、抑え、野手は遊撃以外の7ポジション。し烈な「10番勝負」の幕が開ける。

 <最激戦区は二塁>実績のあるクルーズをはじめ、山本、重信の2年目コンビ、さらに楽天からトレードで移籍した柿沢らも参戦し、13選手以上がレギュラーを争う。昨秋から二塁に挑戦中の立岡は「やってくれと言われたところでやるだけ」と外野の練習も並行しながら、チャンスをうかがう。コンディションに不安を抱え3軍スタートの片岡、ドラフト1位・吉川尚(中京学院大)も巻き返しを狙っている。

 <ベテラン三つ巴>一、三塁を守れる大砲・マギーが加入し、阿部、村田も競争を強いられる。阿部は昨シーズン終了後から動きだすなど、ほぼ無休のオフを過ごしてきた。キャンプインを前に「人のことは気にしていられない」と話し、11、12日に予定されている紅白戦出場についても「日程が発表されているしね」と意欲を見せた。

 <守護神も三つ巴>昨季のセ・リーグで最多の37セーブを挙げた沢村は「プロは競争が全て」ときっぱり。ハワイ自主トレから100メートルの遠投を連日こなすなど体調は万全だ。来日6年目のマシソン、新加入した164キロ右腕・カミネロも腕をぶす。

 <こだわりは封印>3年目の岡本は本職の三塁だけではなく、外野も守る。「試合に出られるように頑張りたい」と長打力を生かし、FAで日本ハムから移籍した陽岱鋼、長野、ギャレットの3選手に勝負を挑む。

 <侍戦士も横一線>正捕手候補の筆頭は侍ジャパン入りした小林だが、強肩強打の2年目・宇佐見も1軍キャンプに抜てきされた。WBC合宿が始まる23日以降は実戦出場の機会が増えるだけに、道は開ける可能性がある。

 <先発も中継ぎも>FAで山口俊と森福、トレードで吉川光と実力派の3人が加入。昨季未登板の杉内も復活を期し、1軍争いの倍率は上がった。

 「若い選手が出てくることが強いチームにつながる。ただ、経験のある選手がそんなに簡単に負けるとは思っていない」と高橋監督。誰が「10番勝負」を勝ち抜くのか。若手もベテランも外国人も、過酷なキャンプが始まる。(川島 毅洋)

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