金本監督「とにかく勝ちに行こう」結果にこだわる勝負の2年め

[ 2017年2月1日 06:05 ]

宿舎に到着し、花束を受け取る金本監督
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 就任2年目は「とにかく勝つ」! 阪神・金本知憲監督(48)が31日、読谷村のチーム宿舎で開かれた全体ミーティングに出席し、熱い言葉でハッパを掛けた。

 「(チームに掛けた言葉は)とにかく勝ちにこだわって、優勝に向かって、どういう勝ち方でもいいから、ガツガツと。とにかく勝ちに行こう、と。それしかないです」

 昨年1月31日。キャンプ前日の指揮官は「楽しみ」という言葉を繰り返し、指揮官として迎える初キャンプに胸を躍らせた。あれから1年。今年は「勝つ」を連呼した。Bクラス4位からの巻き返しを目指すチームに対し、一歩踏み込んだ言葉で熱く語りかけた。そして集結した1軍メンバー40人の顔つき、体つきから闘志も感じ取った。

 「ちょっと自信ありげな雰囲気は感じました。相当、選手の体つきが変わっている。いつも言うように、体が変わればプレーが変わる。どれくらい去年と違ったものを見せてくれるか、というのはすごい楽しみです」

 昨季の悔しさを糧にしているのは指揮官自身だけではなかった。選手たちも同じ気持ちだった。それを改めて実感することができた。とはいえ、もちろん不安もある。

 「ある意味、去年より楽しみも不安も両方が大きい。去年は野手に関しては、孝介、鳥谷、ゴメス、西岡という実績のある4人がドンとしてくれている中での、若手の競争というのがあった。今年はゴメスもいないし西岡もいない。トリも去年がアレだったから。孝介と糸井、2人しかいない状況。去年より、あせりというのは正直、野手に関してはある。その代わり競争の枠も広がった。そこは楽しみでもある」

 確かにレギュラーは減った。その代わり糸井、キャンベル、メンデス、大山ら新戦力が加わり、可能性も広がった。きょう2月1日から、し烈なチーム内競争が幕を開ける。「みんなの力で(優勝を)勝ち取っていく。やっぱりこれしかない。そのために、ここでチーム内競争に勝って、競争を勝ち抜いた選手で戦っていくわけだから。すべては勝つためにね」。目標は一つ。頂点あるのみだ。 (惟任 貴信)

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