大谷、世界一施設体感!9日試合会場をカブスキャンプ地に変更

[ 2017年2月1日 05:30 ]

発熱から一夜明け、別メニューで練習。キャッチボールや遠投も行った大谷
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 日本ハムは30日(日本時間31日)、2月1日(同2日)から始まるキャンプで8日(同9日)に行う練習試合の会場を、ピオリアからメサに変更すると発表した。昨季108年ぶりのワールドチャンピオンに輝いたカブスのキャンプ地「スローン・パーク」で、大谷翔平投手(22)ら選手に世界一のキャンプ施設を体感させる。

 栗山監督と球団幹部らは半日かけ、ピオリアから車で約50分の距離にあるメサのカブスキャンプ施設を視察した。そして韓国・ktウィズと戦う練習試合の会場の変更を決断した。

 「世界一のチーム(が練習する場所)から何かを得てほしい。日本国内でキャンプを行っていたら経験できないこと。感じる部分はあると思う」

 アリゾナキャンプを行うピオリアでの試合開催も可能だったが、あえて複数の候補から世界一軍団のキャンプ地を選択した。スローン・パークは14年に完成したばかり。カ軍は当時「世界一の目標を達成するため世界最新鋭の施設を用意した」と発表したが、その2年後に早くも実現させた。

 人気球団を引き留めるため、メサ市が税金も投入し9900万ドル(約112億8600万円)の巨額投資で誕生。同球場はメジャーキャンプ地で最多の収容人数1万5000人を誇り、レンガの塀に緑のスコアボードが映える。他にフルサイズの練習場が6面、半分の内野練習場1面、12人用のブルペンが2つもある。クラブハウスは2階建てのトレーニング室に加え、カフェテリアに、120席の映画館まで。この施設でカ軍は世界一への土台をつくり上げた。

 発展途上の若手や、早ければ今オフのメジャー挑戦の可能性がある大谷らが刺激を受けないわけがない。現時点で調整のペースが上がっていない大谷は、試合には出場しない見込みだが「選手全員を連れて行く」と栗山監督。現地で体を動かす大谷目当てにメジャー関係者も集まりそうだ。

 キャンプのテーマを、栗山監督は造語で「激進」と設定した。「日本一になったからこそ、大きく変えて進まないといけない。個々もチームも、自分もね。去年と同じことをやっていたら日本一連覇はできない」。既成概念や先入観を捨てて前へ。大谷ら若手に「世界一」を体感させるのも、その一環だ。

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