新井「また一からのスタート」レギュラー争い挑戦

[ 2017年2月1日 06:25 ]

報道陣の質問に答える新井
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 昨季の活躍はすでに過去の話だ。広島・新井貴浩内野手(40)が31日、チームとともにキャンプ地の宮崎・日南に入り、一からの再スタートを誓った。

 「去年できたからといって今年できる保証はない。また一からのスタート。横一線の競争」

 昨季は打率・300、19本塁打、101打点の成績でセ・リーグMVPに輝いたが慢心はない。エルドレッド、松山らとの一塁手争いが待ち受けるが、それも望むところ。これまでの実績にとらわれることなく、まっさらな気持ちでレギュラー争奪戦に挑む。

 「ケガをしてはいけないけど、それを恐れたら何もできない。しっかり追い込まないといけない」

 25年ぶりにリーグ優勝を果たした影響で、トレーニング始動に遅れが生じた。上半身は昨年並みに仕上がったものの、下半身は「足りていないところがある」という。昨年並みの“MVPボディー”をつくり上げるためには、キャンプでの走り込みが必要不可欠。「下半身をじっくり追い込んでいきたい。筋トレもそうだけど、走ること、特にダッシュ。それが一番大事だから」。昨年のキャンプ初日には50メートル×32本の坂道ダッシュというハードメニューを消化したが、1日も取り組む予定だ。

 前日30日には40歳の誕生日を迎えた。「家族に祝ってもらった」と表情を崩したが、すぐに引き締めた。「40歳になったけど、ユニホームを着ているときはそんなのは関係ない。今までどおり一生懸命プレーしたい」。チーム最年長になっても、ガムシャラさを貫くプレースタイルは不変。泥だらけになりながら背中で引っ張る。 (柳澤 元紀)

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