オコエ胃腸炎&発熱でいきなり隔離 自主トレ欠席

[ 2017年2月1日 05:30 ]

30日に久米島に到着したオコエ
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 楽天・オコエ瑠偉外野手(19)が胃腸炎を発症し、キャンプ地の久米島で31日に行われた合同自主トレ、全体ミーティングを欠席した。

 前日30日に仙台からチャーター機で久米島入りしたが、その後、体調不良を訴えて、島内の病院で診察を受け「胃腸炎の疑い」と、診断された。ドラフト3位新人の田中(立大)と同部屋の予定だったが、感染性の疑いもあったため、宿舎の別の部屋に隔離された。

 この日の夕方には症状が緩和。改めて診察を受けると、37度以上あった熱も下がり「感染性の疑いは排除された」(蒔田トレーナー)ため、1日のキャンプ初日の練習には参加する予定となった。それでも、発熱などで一度落ちた体力がすぐに戻るかは未知数。梨田監督は「休むほどではないと聞いている」と話しながらも、「練習の途中でおかしければ無理をさせることもない」と、一部別メニューとなる可能性も示した。

 1年目の昨季は51試合の出場で打率・185、本塁打1、打点6。2年目の飛躍を期して「気合MAXでいく」と話していたが、痛いつまずきとなった。 (黒野 有仁)

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