41歳井口は現役続行 球界最年長へ「一層頑張らないと」

[ 2016年9月21日 05:30 ]

三浦の引退で球界最年長となる井口は室内で黙々と打ち込む

 ロッテの井口資仁内野手(41)が現役最年長となる来季も現役を続行することが20日、分かった。今季も野手では最年長だったが、DeNAの三浦が引退を表明し、同じ74年生まれの中日・岩瀬と最年長で並ぶ。

 悪天候のため楽天戦が中止となり、QVCマリンの室内練習場で汗を流した井口は「同年代が去っていくのは寂しい。一層頑張らないといけない。(球団から)引退勧告されなければ、そう(最年長)なりますね」と話した。球団幹部は「1軍でずっとやっている。もちろん戦力です」と話しており、来季は日米通算21年目のシーズンを迎えることは確実。井口も「何度でも優勝したい」と向上心に衰えはない。20年目の今季はここまで75試合に出場し、打率・260、5本塁打、34打点を記録している。

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