中日 大野、7回途中5失点で10敗目「ボールが球一つ高かった」

[ 2016年9月21日 21:54 ]

<巨・中>厳しい表情の中日の先発・大野
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セ・リーグ 中日2―5巨人

(9月21日 東京D)
 中日の大野は粘り切れず7回2死までを5失点。3連敗で10敗目を喫した。「3、4点目が重かった。ボールが球一つ高かった。(10敗目は)受け止めないと」と下を向いた。

 0―2の7回、球威が落ちたところをつかまった。長野の二塁打などでピンチを招き、阿部に犠飛を許すと、ギャレットにとどめの2点二塁打を浴びた。援護のない中試合はつくったが、友利投手コーチは「我慢できていない」と厳しかった。

 チームは再び単独最下位に転落。エースの先発試合で浮上の機会を逃した。森監督代行は「10勝投手も規定投球回を投げている投手もいない。だからこうなっている」と語気を強めた。

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