巨人・由伸監督初ノック 内海&大竹に「いい刺激になればいい」

[ 2015年11月11日 05:30 ]

内海(手前)にノックを打つ高橋監督

 巨人の高橋新監督が、宮崎秋季キャンプ第1クール最終日の10日、就任後初のノックを披露した。投手陣の特守で今キャンプから相棒となったノックバットを握ると、自然と力が入った。内海と大竹相手に145スイングで左右に散らし、下半身を鍛え抜いた。

 「人手が足りなかったのでやらざるを得なかった」とはぐらかしつつ、「内海にも大竹にもいい刺激になればいい」とにやり。内海からは「いいですね、監督!」の声ももらった。「もうちょっと左右に(打球を)振れば良かった。僕の技術のなさか、優しさなのか」と満足げに振り返った。

 クール最終日のシート打撃では岡本や左腕の公文が目立った。公文については「変則で特徴がある。あとは(内角に)投げきれるかどうか」と評価。球団行事などのためキャンプ地を一時離れ、14日から再合流する。(川手 達矢)

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2015年11月11日のニュース