DeNAドラ1まさかの9失点終戦…駒大・今永「負けては駄目」

[ 2015年11月11日 05:30 ]

<東洋大・駒大>1部昇格を決めベンチ裏で男泣きする原

東都大学野球入れ替え戦・3回戦 駒大1―10東洋大

(11月10日 神宮)
 DeNAのドラフト1位左腕、駒大・今永は、9失点で大学最後のマウンドを終えると「(東洋大の)原は1年間チームを支え、自分は春秋と何も残せなかった。その違いが3戦目に出た」と静かに振り返った。

 2回まで4奪三振も3回、バント安打から適時打を浴び、押し出しなどで3失点。5回も4連打を浴びるなど、修正できないまま6回途中11安打9失点の内容に「負ければ何を言っても言い訳になる。負けては駄目なんです」。

 昨秋明治神宮大会優勝で日本一に輝きながら、わずか1年で暗転し、11季ぶりの2部降格。「これからは、今できることをやるしかない」と先を見据えた。

 ▼駒大・西村亮監督(10年秋以来の2部降格に)今永しかいなかったので仕方ない。投げて打つだけでなく走塁も含めて鍛え直し、早く戻ってきたい。

続きを表示

2015年11月11日のニュース