パドレスが松田を調査 右打ちに慎重姿勢も“日本通”GM認めた

[ 2015年11月11日 08:15 ]

小久保監督(右)と話をする松田

 ソフトバンクの松田は、大リーグ移籍を目指して海外FA権行使の手続きを取った。大リーグのGM会議の会場では早速、パドレスのA・J・プレラーGMが獲得調査を行っていることを認め「まだ本当に初期段階。現在は日本市場におけるパドレスの存在感を高めていきたいと考えている」とスポニチ本紙の取材に答えた。

 プレラーGMは前職のレンジャーズGM補佐時代に、ダルビッシュ獲得などに尽力した日本通。松田に限らず、前田健ら多くの日本選手を調査している。正三塁手は今季打率・270、14本塁打で28歳のソラルテがおり、打線は右打者中心の構成。「左、右のバランスは考えないといけない」と右打ちの松田獲得には慎重でもあった。

 侍ジャパンの一員としてプレミア12に参加している松田は、この日は三塁の位置でノックを受け、ナインを鼓舞するように大きな声を何度も出していた。

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2015年11月11日のニュース