藤浪 平常心で巨人叩く!13勝へ宿敵と今季7度目対決

[ 2015年9月9日 06:43 ]

ダッシュを繰り返す藤浪

 条件は五分と五分――。それを十分に理解した上で、阪神・藤浪は平常心をもって巨人を叩きにいく。ここまで6戦は1勝4敗(防御率2・96)と苦しんでいるが、今季7度目の対戦数は最多で、表も裏も知り尽くした相手と言える。「巨人のことはよく知っているし、向こうも、もちろん自分のことを知っている。(7度目の登板が)強みになるとは思わない」。有利も不利もない。目の前の一戦に集中するだけだ。

 「(相手との対戦回数は)ローテーションの兼ね合いで変わってくるし、去年は広島戦が多かった。単にそれだけだと思うので、特別なことは無いと思う」

 昨季は広島戦に最多9試合登板し、6勝を挙げている。一方で、今季はリーグ3連覇中のライバル球団との戦いを主戦場としてきただけに、そう易々と勝ち星は重ねることができていない。それでも、ここまでリーグトップの12勝。堂々たる勲章の数は成長の証そのものだ。

 前日7日には「(投げ合う相手は)関係ないとまではいかないですが、自分は自分の仕事をするだけです。巨人打線はしっかり打ってくるので、警戒して投げたい」と“天王山”に気概を示した若きエース。

 この日は甲子園球場内の室内練習場を中心に、ダッシュや遠投で汗を流し最終調整を終えた。準備は万全。いつもと変わらぬ自然体で今季13勝目を、そして、猛虎を勢いづかせる大きな勝ちを奪いに行く。 (久林 幸平)

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