高橋純平 9球団が1位候補!12球団OK プロ志望届提出

[ 2015年9月9日 06:25 ]

プロ志望届を出した県岐阜商の高橋

 県岐阜商の152キロ右腕・高橋純平投手(3年)が8日、日本高野連がプロ入り希望の高校生に義務付けた、プロ野球志望届を提出した。同投手は岐阜市内の同校で会見し、12球団OKの姿勢を示し、日本を代表する投手を目指すと決意表明。プロ9球団が将来性豊かな右腕を1位候補として評価し、10月22日のドラフト会議では競合が予想される。

 今秋争奪戦が予想されるドラフト1位候補が迷いない決意を示した。午前8時に母・奈穂子さんとともに県岐阜商の校長室を訪問。プロ志望届を提出することを最終確認した。3台のテレビカメラ、30人を超える報道陣が待ち構えた会見場に姿を現した高橋は晴れやかな表情で口を開いた。

 「プロ志望届を出したことで次のステージの目標が決まった。トップのレベルで自分がいかに成長できるかを試したい。まず初めは球団のエースになれるよう努力することですが、後々は日本のエースになれるようなピッチャーになりたい」

 夏の岐阜大会前の7月2日に左太腿裏の肉離れを発症。同大会は1試合の登板に終わり、チームも準決勝で敗れた。そんな状態でもU―18高校日本代表に選出され、背番号18をつけた。チームは準優勝し、自身は計3試合4イニング無失点。そこで胸に去来したのは悔しい気持ちだけだった。「自分の活躍も投げたイニング数にしても(西谷浩一)監督に一戦を任された実感がない。勝ちたい一戦に絶対勝てるよう、そこのマウンドに行かせてもらえるようなピッチャーになりたい」と今後の目標を語った。

 藤浪(阪神)、大谷(日本ハム)らのような球界を代表するエースが将来の目標だ。「外から見たら華やかな世界であると思いますけど実際は甘い世界ではないと分かっている。過酷な世界だけど、その中でも活躍したいという気持ちが強いです」。体力強化と踏み出す左足がインステップするフォーム修正をテーマに9日から練習を再開する。

 早くも1位指名を公言した中日、阪神など9球団が高橋を1位候補として挙げている。高校生の投手では東海大相模・小笠原とともに最大級の評価を受けている。運命のドラフトは10月22日。いったい何球団が高橋で競合するのか。高い将来性が評価される右腕が、今秋ドラフトの目玉となるのは間違いない。

 ◆高橋 純平(たかはし・じゅんぺい)1997年(平9)5月8日、岐阜県生まれの18歳。小2で野球を始め、中学では揖斐パワーボーイズに所属。県岐阜商では1年春からベンチ入りし、同年 秋からエース。3年時には 主将を務め、春のセンバツでは8強入りに貢献した。今夏は岐阜大会準決勝で敗退し甲子園出場は逃したが、U―18W杯日本代表に選出された。1メートル83、76キロ。右投げ右打ち。

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