マー君 首位浮上懸け先発!まい夫人妊娠発表後初登板

[ 2015年9月9日 05:30 ]

キャッチボールで調整するヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース8―6オリオールズ

(9月7日 ニューヨーク)
 さあ、エースで奪首だ。ヤンキースの田中将大投手(26)が8日(日本時間9日午前8時5分開始)のオリオールズ戦に、首位浮上を懸けて先発する。チームは7日の同戦に勝利し、敗れた同地区首位ブルージェイズに0・5ゲーム差と肉薄。今季12勝目と、8月22日以来の単独地区首位を目指す。

 田中は普段通り目の前の相手への集中を口にした。「問題なく調整できています。(オリオールズは)打線も間違いなくいいチーム。投げるのはタフだと思うけど、しっかり抑えて勝利につながればいい」。キャッチボールやショートダッシュなどの登板前日のルーティンを済ませ、静かに12勝目への意欲を語った。

 チームが接戦をものにし、8月22日以来の単独地区首位浮上が懸かる一戦。田中にとっては5日にまい夫人の第1子妊娠を公表してから初めての登板になる。「お子さんがいる方から話を聞くと“人生が変わる、違ったものになる”と言われる」と笑顔で話した。チームが3年ぶりのポストシーズン進出を目指す中、心身ともに充実した状態で登板に臨めそうだ。

 また試合前には14勝でチーム勝ち頭のイオバルディが、右肘の炎症により2週間は戦列を離れる見通しだと発表された。サバシアが故障者リストから復帰することで先発投手6人制を再導入する見通しだったが、これによって先発ローテーションは再編へ。田中は当初オ軍戦後は中5日で14日(日本時間15日)のレイズ戦に先発予定だったが、中4日で13日(同14日)のブルージェイズ戦にまわる可能性も出てきた。首位攻防4連戦の4戦目で、優勝争いには極めて大事な登板となる。

 後半戦でいかに結果を残すか、という目標を掲げてきた。ここまで後半戦6勝はリーグ3位タイ。1勝差で追うトップのディッキー(ブルージェイズ)も同じく8日に先発予定だが、結果次第では後半戦リーグ最多勝に並ぶ可能性もある。「いい形で投げられている球も増えてきている感じはする。状態も落ちていない」。大黒柱として真価を発揮する時がきた。(ニューヨーク・春川 英樹)

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