元広島スカウトの備前喜夫氏死去 前田智、金本、黒田ら発掘

[ 2015年9月9日 05:30 ]

備前喜夫氏

 広島は8日、球団草創期を支えた右腕で2軍監督、チーフスカウトなどを務めた備前(旧姓=大田垣)喜夫(びぜん・よしお)氏が7日午前11時47分、肺炎のため広島市中区の病院で死去したと発表した。81歳。葬儀・告別式は9日午前10時から広島市西区庚午北1の14の20、サンセルモ玉泉院庚午会館で、家族葬で行われる。喪主は妻由貴子(ゆきこ)さん。

 備前氏は尾道西高(現尾道商)から52年に創設2年目の広島に入団。同年3月21日松竹戦(呉二河)では、高卒新人で史上初の開幕投手を務め、完投勝利を飾った。11年間で通算115勝149敗、防御率2・96。引退後は投手コーチや2軍監督を歴任。74年にはスカウトに転身し、79、80年の日本一に貢献した山根和夫ら人材発掘に尽力した。87年からはチーフスカウトとして野村謙二郎、前田智徳、佐々岡真司、金本知憲、黒田博樹らの獲得に関わり、02年に退団するまで15年間にわたって務めた。 

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