巨人、勝率5割復帰!高木勇6回2失点で2カ月ぶり今季7勝目

[ 2015年7月25日 21:18 ]

<広・巨>1回1死二塁、左越え2ランを放った坂本をグータッチで出迎える巨人・原監督

セ・リーグ 巨人3―2広島

(7月25日 マツダ)
 巨人が3―2で広島に競り勝ち、2連勝で勝率を5割に戻した。先発の高木勇が6回を投げ、6安打4四死球と苦しみながらも2失点と粘り、5月24日の中日戦(ナゴヤD)以来2カ月ぶりの白星で今季7勝目(6敗)をマークした。

 巨人は初回、先頭の立岡が中前打で出塁すると、片岡が送って1死二塁とし、坂本の左越え8号2ランで先制。2―1の5回には2死満塁から長野の右犠飛で1点を追加した。

 高木勇は序盤から制球が不安定で初回2死一、三塁、3回にも2死一、二塁とピンチを招きながら無失点で切り抜ける粘りの投球。4回にシアーホルツに中越え9号ソロ、6回にもシアーホルツに右越え10号ソロと2打席連続で被弾したが、その後の1死二塁を切り抜け、6回2失点で降板。7回以降は山口、マシソン、沢村の継投で1点を守り切った。

 広島は先発の福井が5回7安打3失点。救援陣も踏ん張ったが、打線が序盤のチャンスを生かせず、得点はシアーホルツのソロ2発のみ。7回以降は1安打に終わった。

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