武田 1カ月ぶり勝利で自己最多タイ8勝「勝てて本当に良かった」

[ 2015年7月25日 18:01 ]

<ソ・オ>8勝目を挙げた武田(中央)は工藤監督(左)とナインを出迎える

パ・リーグ ソフトバンク2―0オリックス

(7月25日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの武田が7回で117球を投げ、3安打無失点でルーキーイヤーの12年に並ぶ自身最多タイの8勝目をマークした。

 初回、先頭のヘルマンに中前打を浴び、1死後に連続四球を与えて満塁のピンチ。だが、糸井と宮崎を連続三振に仕留めて切り抜けると、その後は1度も三塁を踏ませることなく投げ、五十嵐、サファテへと完封リレーをつないだ。

 武田は6月29日の西武戦(東京D)以来約1カ月の勝利。「最近調子が悪くて、野手の皆さんやファンの皆さんに迷惑をかけていたので、きょうは勝てて本当に良かったです」と安どの表情を見せた。

 自己最多タイの8勝目については「1試合1試合自分の持てる力を精一杯出して1つずつ取っていければいいと思います」と自己最多更新となる9勝目、10勝目に意欲的だった。

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