「新・都立の星」篠崎完封負け 初の決勝進出逃す

[ 2015年7月25日 14:45 ]

第97回全国高校野球選手権東東京大会準決勝 都篠崎0―3日大豊山

(7月25日 神宮)
 創部以来初の決勝進出を目指した都篠崎は、日大豊山に完封負けし準決勝で涙をのんだ。

 先発の宮沢が初回から3連打を浴びるなどして2点先制され、序盤からリードを許す苦しい展開に。打線は反撃を試みるが、日大豊山・吉村の140キロ台の力強い速球に苦戦。3回に2死満塁の好機を作るものの4番藤関が二ゴロに倒れ得点を奪えず。7回にも3四死球で満塁の好機を作るが、ここでもあと一本が出ずに無得点に終わった。

 日大豊山は先発の吉村が10四死球を与えながらも要所を抑えて3安打完封。エースの気迫の投球で10年ぶり決勝進出を果たした。

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2015年7月25日のニュース