北海 歴代最多36度目甲子園!9大会で代表決定 岡山学芸館は初

[ 2015年7月25日 16:59 ]

<敦賀気比・福井工大福井>延長10回、サヨナラ勝ちに沸く敦賀気比ナイン。左はガックリの福井工大福井のバッテリー

第97回全国高校野球選手権地方大会

(7月25日)
 第97回全国高校野球選手権大会の地方大会は25日、全国各地で行われ、歴代最多となる36度目の出場を決めた北海(北海道)を始め、9大会で代表が決定した。 

 北海は3回に3点先制すると、先発の山本がリードを守り切り完封し4年ぶり36度目の出場を決めた。35度で並んでいた松商学園(長野)を抜き、36度目の出場は単独最多記録となった。岡山学芸館と創志学園はともに初優勝を目指す学校同士の対決となり、岡山学芸館が3点を追う8回表に3点奪い同点に。その裏創志学園が2点勝ち越したが、9回表に3点取った岡山学芸館が逆転勝ちで初の甲子園切符をつかみ取った。

 山形は鶴岡東が羽黒を13―2で破り4年ぶり4度目。岐阜は岐阜城北が斐太を3―7で下し13年ぶり3度目。富山は高岡商が5―2で富山東を下し7年ぶり17度目。福井は今春センバツ優勝校の敦賀気比が延長戦の末福井工大福井に4―3で競り勝ち2年連続7度目。鳥取は鳥取城北が9―6で鳥取西を下し2年ぶり4度目。熊本は九州学院が6―2で文徳を下し5年ぶり8度目。鹿児島は鹿児島実が初出場を狙う鹿児島城西を7―5で下して5年ぶり18度目の甲子園を決めた。

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2015年7月25日のニュース