山形大会決勝　大会初の降雨ノーゲーム…５回まで２―２も

　羽黒対鶴岡東の山形大会決勝は大会初の降雨ノーゲームとなり、２５日に順延となった。

　２―２の５回に強い雨が降り始め午後２時２分から３０分の中断を経て中止が決まった。２３日も試合開始直前に雨天中止となり、決勝の２日連続順延も初めて。５回２死一、二塁のピンチで試合が終わった鶴岡東の先発・松崎は「雨が降って少し投げにくかった」。１２年ぶり２度目の甲子園を目指す羽黒の小泉泰典監督は「決勝の雰囲気を途中まででも経験できたのはプラス」と話した。