田沢、上原が無失点リレー 連敗ストップに貢献「やっと勝てた」

[ 2015年7月25日 14:18 ]

タイガース戦の9回から登板し、2回を無安打無失点のレッドソックス・上原

ア・リーグ レッドソックス2―1タイガース

(7月24日 ボストン)
 レッドソックスの上原は24日(日本時間25日)、ボストンで行われたタイガース戦で1―1の9回から登板し、2回を無安打無失点、2三振と好投した。チームは延長11回、2―1でサヨナラ勝ちし、連敗を8でストップした。

 サヨナラ弾を浴びて今季4敗目を喫した17日のエンゼルス戦以来の登板となった上原は9回に3番手でマウンドに上がると、3、4番のV・マルティネス、J・マルティネスをともに左飛に打ち取り、カステラノスは空振り三振斬り。延長10回も先頭のアビラを空振り三振に仕留めるなど、完璧なリリーフを披露した。

 田沢は1―1の8回に2番手で登板。2死からキンスラーに三塁打を打たれたが、セスペデスを空振り三振に抑えて無失点で切り抜けた。

 ▼上原の話 やっと勝てた。(連敗中に)他のブルペン陣がいっぱい投げていたので2イニングいってくれということだった。試合勘だけが問題だったが、捕手がしっかりリードしてくれた。

 ▼田沢の話(2死を取った後に)三塁打を打たれたことは反省したいけど、その後を抑えられて良かった。次のセスペデスは四球でもいいと思って投げていたけど、三振を取れて良かった。

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