【パ監督総括】工藤監督「野球にかける時間、考える時間をつくっている」

[ 2015年7月16日 06:15 ]

<日・ソ>7回、3ランを放った松田(背番5)を迎える工藤監督

 【前半戦終了 パ・リーグ監督総括】

 ▼1位ソフトバンク・工藤監督 選手が毎試合、集中力を切らさずにやってくれた。野球にかける時間、考える時間をつくっているから、試合の集中力が生まれる。それが連敗しなかったり(最大3)、連勝につながり、1位でターンできたと思う。

 ▼2位日本ハム・栗山監督 そこまでチームの状態が良いわけではない。交流戦に入る時、終わる時のように、後半戦の入りが大事になる。気持ちを切り替えていかないといけない。(残り)61試合の一つではない。

 ▼3位西武・田辺監督 岸と菊池の離脱はあったが、野手はほぼベストメンバーで開幕でき、今の位置をキープできた。上位2チームとの戦いで命取りになった細かいミスをなくせば、上を狙える。挑戦者という立場で一戦一戦大事に戦いたい。

 ▼4位ロッテ・伊東監督 春先から戦い方が一緒。打線はそこその率を残しているが、良かったり悪かったり。昨季までに比べて振れるようになってきたが、勝負どころでの得点力不足に苦しんだ。巻き返すためにも投手陣に頑張ってもらいたい。

 ▼5位楽天・大久保監督 数字的には5割を目標にやってきたので満足していないが、選手のトライする姿には大満足。前半戦は外国人の打点の少なさが成績に直結した。チャンスでいかに得点を挙げられるか、助っ人陣が鍵を握っている。

 ▼6位オリックス・福良監督代行 投打の歯車がかみ合わなかった。救援陣も去年の疲れがあるとは思っていたがここまで出るとは思わなかった。2軍から上がってきた選手が頑張っているので、後半戦も足を絡めて攻めたい。

続きを表示

2015年7月16日のニュース