西武・森 交流戦で今季初捕手 DHなしも打棒やっぱり魅力

[ 2015年5月8日 05:30 ]

西武の森

 西武・森友哉捕手(19)が26日から始まるセ・リーグとの交流戦で今季初めて捕手として出場することが7日、分かった。開幕から全31試合にDHでフル出場。セ主催の9試合はDH制がないため、開幕カードの巨人3連戦(郡山、東京ドーム)から1試合は先発マスクをかぶり、残り2試合は代打で待機する。

 2年目の今季、森は6番を任され、打率・319はリーグ5位。6本塁打は早くも昨季の本塁打数に並んでいる。打撃では首位に立つチームの原動力になっているが、捕手としての出場機会はなく、正捕手の炭谷、2年目の岡田に次ぐ3番手の立場だ。だが、ある首脳陣は「不安はあるが、これだけ打っているんだから使わないわけにはいかない」と説明。ここまで全試合で先発マスクをかぶっている炭谷にも定期的に休養を与えられる。

 不慣れな内・外野手ではなく、森本人も望む捕手での起用。今季の目標を「捕手として信頼されないといけない。成長したい」と話している高卒2年目の19歳にとって、絶好のアピールの場にもなる。5位に終わった昨季はAクラス入りが絶望的になったシーズン終盤を中心に、先発マスクを14試合かぶった。経験やリード面で不安はあるが、春季キャンプでは連日の特守に臨み、ブルペンではA班(1軍)全投手の球を受けた。DHで出場する試合前も捕手の守備練習を続け、ベンチでは配球を学んでいる。先発投手との相性を見て出場試合を決める方針で、首脳陣の一人は「打撃は力を発揮している。交流戦は捕手としての力を伸ばすチャンス」と話した。

 捕手で出場しない試合では、代打で起用される。田辺監督は今季、18度代打起用しているが、18打数無安打。森は新人時代の昨季、代打で3本塁打を含む15打数6安打、打率・400の成績を残した。指揮官は森の勝負強さを高く評価しており、代打の切り札としてもチームに貢献する。

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