勝負強い!中畑監督、初の“大型連勝”に興奮「みんなあきらめない」

[ 2015年5月8日 22:06 ]

5回1死一、三塁、筒香の二塁打で生還したDeNA・飛雄馬を迎える中畑監督
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セ・リーグ DeNA6―5巨人

(5月8日 横浜)
 完全に劣勢の試合をひっくり返して8年ぶりの6連勝。DeNA・中畑監督は、自身初の“大型連勝”に「みんなあきらめない。野球はあきらめちゃいけないね」と興奮冷めやらぬ口調で話した。

 先発の井納が4回途中でKO。1点を返し、これからという時に巨人・アンダーソンのソロで引き離されたが、ここからが今年は違う。すぐ1点差にすると、7回には満塁で井手が殊勲の逆転打。エレラ、山崎康の新戦力リレーで逃げ切り、今季1勝4敗と相性の悪い巨人を倒した。

 井手をはじめ「球際に強い」と中畑監督は選手たちを評した。1998年に「マシンガン打線」で日本一に輝いたときの迫力はまだないが、「勝ち方が物語っている」と中畑監督言うように、優勝以来なかった勝負強さが備わってきた。

 まだ序盤のペナントレース。この快進撃が本物かどうか、鮮やかな逆転勝利をした明日以降の戦いでその真価が問われる。

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