和田監督 広島・新井封じ厳命「徹底して攻められていない」

[ 2015年5月8日 05:30 ]

阪神の和田監督

 阪神・和田豊監督(52)が7日、広島・新井封じを厳命した。

 「新井と黒田の存在で勢いがつくような感じはある。カードによってポイントになる選手が出てくるけど、それが新井。しっかり抑えないと」

 昨年までの“部下”に、面白いように打たれている。ここまで出場した4試合で13打数6安打の被打率・462。4月11日の対戦ではメッセンジャーが決勝の2点タイムリーを浴びた。今回の3連戦で先発予定の藤浪、能見、メッセンジャーに限れば新井の打率はジャスト5割。新井はもちろん、チームも先の巨人3連戦3連勝を納めるなど、確実に状態は上向いてきている。

 「徹底して攻められていない。これまでは対戦相手として見ていないというか、バッテリーがバッターとしての新井を見ていたかどうか。その辺の意識が希薄だったように思う」

 指揮官がこの日も指摘したように、カモられている要因の一つが配球面だ。11失点した4月25日の対戦では、先発マスクの梅野を途中交代。試合後には「新井への攻め方が間違っている」と珍しく名指しで苦言を呈したほどだ。相手打線の中軸でもあるだけに、やられっぱなしでは話にならない。最後にこう結んだ。

 「(抑える)ノウハウを持っているコーチはたくさんいる。バッテリーでも徹底してね」

 投打の粘り腰で、しぶとく勝ち越した中日3連戦。新井へリベンジを果たしたその先に、チームの勝利がある。

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