広島・黒田再検査 トレーナー「明らかな改善も悪化もない」

[ 2015年5月8日 05:30 ]

広島市内の病院で再検査を終え、マツダスタジアムを訪れた広島・黒田

 右くるぶし付近の炎症で離脱中の広島・黒田が7日、広島市内の病院で再検査を受け前回発表と同じ「右腓骨(ひこつ)筋腱周囲炎」と診断された。

 投球時の「右足を蹴る動作が最も負担を感じる」ことから、週末にもブルペン入りして患部の状態を確認。その後、目標とする15日のDeNA戦(マツダ)先発復帰の可否を慎重に判断する方針だ。

 同行した松原チーフトレーナーは「(炎症箇所は)明らかな改善も悪化もない」と説明。この日は薬剤を変えて痛み止め注射を打ち、効果を待ってブルペン入りを予定する。畝投手コーチは「しっかり投げてもらいたいので、次(DeNA戦)ありきではない。ブルペンに入って今後の登板を決める」と話した。黒田は「ボクからは何も話せない。早く戻れるようにやることをやるだけ」と多くを語らなかった。

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2015年5月8日のニュース