【ア・リーグ展望】レッドソックス逆襲へ、ロイヤルズの機動力健在 

[ 2015年4月7日 07:30 ]

 ≪東地区≫昨季最下位のレッドソックスは、大型補強で強打のサンドバルとラミレス、昨季15勝右腕ポーセロを獲得し、優勝候補の筆頭に浮上。前年最下位から翌年に世界一に輝いた13年の再現を狙う。昨季覇者のオリオールズは、移籍したクルーズら中軸の穴埋めができるか。ヤンキースは開幕投手の田中のフル回転が必要不可欠。昨季まで主将を務めたジーターが引退し、チームのけん引役の台頭が待たれる。強打が自慢のブルージェイズ、優秀な若手が多いレイズと、例年通り混戦必至だ。

 ≪中地区≫混戦様相。地区4連覇中のタイガースは2年連続最多勝の右腕シャーザーが移籍し、エース右腕バーランダーも故障で開幕から不在と投手陣に不安を抱える。対抗馬は先発サマージャ、守護神ロバートソンと課題の投手陣を補強したホワイトソックス。昨季新人王のアブレイユを擁する打線も充実している。昨季ワイルドカードからリーグ優勝したロイヤルズは、強力救援陣と機動力野球は健在。目立った補強がなかったインディアンスも既存戦力の底上げで追い上げてきそうだ。

 ≪西地区≫連覇を狙うエンゼルスをマリナーズが追う展開か。エ軍は昨季18勝右腕ウィーバー、昨季13勝左腕ウィルソンらで形成する先発陣は強力。打線もプホルス、トラウトを擁し、戦力が充実している。マ軍はヘルナンデス、岩隈の二枚看板を中心とした投手陣は安定し、打線も強打者クルーズを補強して戦力を整えた。大幅に顔触れが入れ替わったアスレチックスは、持ち前の緻密な野球で上位を狙う。昨季最下位のレンジャーズはダルビッシュを右肘手術で欠き、苦戦が予想される。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2015年4月7日のニュース