マー君 初の開幕投手も乱調…6三振奪うも4回5失点で黒星スタート

[ 2015年4月7日 05:11 ]

ブルージェイズ戦で開幕投手を務めたヤンキースの田中(AP)

ア・リーグ ヤンキース1―6ブルージェイズ

(4月6日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中将大投手(26)が6日(日本時間7日未明)、本拠地ヤンキースタジアムで行われたブルージェイズとの開幕戦に先発し、4回で82球を投げて5安打5失点、2四球6三振。昨年7月に右肘じん帯を部分断裂し、完全復活を期した今季だったが開幕戦勝利はならなかった。ヤンキースは1―6で敗れ、田中に黒星がついた。

 野茂、松坂、黒田に続く日本人4人目(6度目)の大役を託され、開幕戦のマウンドに上がった田中。初回、先頭のレイエスに130キロ台の変化球を2球続けてあっさり追い込むと、最後はスプリットで3球三振に仕留めた。続くマーティンはフルカウントからスライダーで三ゴロに打ち取り、3番バティスタも外角のスライダーで空振り三振。初回は14球で終え、上々の立ち上がりとなった。

 2回は4番エンカーナシオンを空振り三振、ドナルドソンは三ゴロに仕留めて2死とした後、ナバロをスライダーで打ち取ったと思えたが、三塁ヘドリーがボールを前にこぼしてしまい三塁内野安打に。この試合初の走者を出したが、後続を右飛に打ち取って無失点で終えた。

 しかし3回に突如崩れた。先頭のピラーに三塁線を破る左前打を打たれると、9番トラビスを歩かせて無死一、二塁のピンチ。続くレイエスが初球から三塁前に送りバントを敢行すると、三塁ヘドリーの一塁への悪送球で二走が一気に生還し、先制点を許した。なお無死二、三塁からマーティンに右前2点適時打を打たれると、1死後に4番エンカーナシオンに変化球を捉えられて左越え2点本塁打を被弾。まさかの5失点を喫する悪夢のイニングとなった。

 4回は1死からピラーに左前打を許したが後続を断って無失点。右肘の負担を最小限に抑えるため90球の球数制限が設けられていたこともあり、この回でマウンドを下りた。

 ▼田中の話 もちろん悔しい。たくさんの方が僕の登板に期待してくれていたと思う。その期待に応えられなかったのが悔しい。(5点を失った三回は)カウントを不利にしてしまって、打者が打ちやすくしてしまったことでああいう形になってしまった。

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