試合中に3回平手打ち…今治西監督が部員暴行 センバツ有力も

[ 2014年11月6日 05:30 ]

 高校野球甲子園大会に春夏通算25回出場し、来春のセンバツ大会出場が有力視される今治西(愛媛)で、1日の試合中に大野康哉監督が部員に暴行していたことが5日、分かった。

 高松市で行われた秋季四国大会準決勝の明徳義塾(高知)戦で、監督がベンチ入りしていた2年生の部員を3回平手打ちした。試合後に愛媛県高野連に事情聴取を受け、監督が事実と認めた。部員にケガはなかった。チームはこの試合に勝ち、2日の決勝で敗れた。同校は、関係者からの聞き取り調査などで報告書を作成し、県高野連に提出する。松岡武彦教頭は「部員の心のケアをすると同時に高野連から指導があった場合は真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めたい」と話した。

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2014年11月6日のニュース