育成からの夢…ロッテ西野 メジャーに憧れ 日米野球で腕試し

[ 2014年11月6日 05:30 ]

ノックを受ける西野

 12日に開幕する日米野球で侍ジャパンに初選出されたロッテ・西野が、メジャーへの憧れを初めて口にした。

 「(メジャーへの思いは)漠然とはあります。日米野球で自分の野球人生のビジョンが変わってくるかもしれない」。育成出身から日の丸を背負うまでに飛躍した雑草右腕は、新たな未来を切り開くための「腕試し」と位置づけた。

 支配下登録1年目の昨季は先発で9勝をマーク。今季はクローザーに転身し、リーグ3位の31セーブを挙げた。最速150キロの直球と140キロ台の高速フォークが投球の柱。現在のメジャーでも、レッドソックス・上原らフォークを武器とする日本人投手が活躍しており、その資質は兼ね備えている。

 シーズン終了直後からメジャー球で練習を開始。西野は「最初は思ったように落ちなくててこずったけど、徐々に感覚が分かってきた。フォークがメジャーの選手にどれだけ通用するか知りたい」と話す。MLB選抜にはアルテューベ(アストロズ)、モーノー(ロッキーズ)の両リーグ首位打者のほか、カノ(マリナーズ)ら実力者が名を連ねており「クローザーをやりたい。自分の力の位置づけを知りたい。転機になるような経験ができれば」と真っ向勝負を宣言した。

 6日の練習後にチームを離れる。育成の星が「侍ジャパンの西野」として夢舞台に乗り込む。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年11月6日のニュース