ソフト最終戦Vだ!10・2直接対決で伝説再び

[ 2014年9月30日 05:30 ]

北海道遠征から帰福した秋山監督

 ソフトバンクの3年ぶりのV奪回は、ついにオリックスとの「10・2」決戦にもつれ込むことになった。今季ワーストとなる5連敗を喫した日本ハム戦から一夜明け、札幌から福岡に戻った秋山監督は穏やかな口調で強い決意を口にした。

 「勝って優勝を決められるんだ。残り1試合。やらなきゃいけないというのは分かっていることなんだ」

 文字通りの大一番。先発には16日のオリックス戦(京セラドーム)で自身793日ぶりの完封勝利を飾った大隣を指名。その左腕は「簡単にいくとは思ってないが、そこを任せてもらうのはうれしい」と話した。大隣を先発マウンドに送った上で、指揮官は「武田、飯田、帆足は来ることになるね」と先発3人をブルペン待機させ、森、五十嵐、サファテの「勝利の方程式」につなぐ。帆足は対戦成績21勝8敗のオリックスキラー。「重圧はありますけど、ここまできたら総力戦。準備はしています」と言う武田も、今季3試合で2勝1敗で防御率0・89と好相性を誇る。

 秋山監督は最後にしみじみ言った。「野球というスポーツをよう考えたよ。こんなスポーツをね」。開幕から144試合目、本拠地でのレギュラーシーズン最終戦で勝てば、優勝が決まる。これも「野球の神様」が描いたドラマ。オリックスのこの日の勝利で、ソフトバンクにとって最高の舞台が整った。

 ▽伝説の「10・8決戦」 94年のセ・リーグは、129試合を消化した時点で巨人と中日が69勝60敗で同率首位に。10月8日の直接対決は、プロ野球史上初めてレギュラーシーズン最終戦に勝った方が優勝という一戦となり、巨人の長嶋監督は「国民的行事」と名付けた。試合は巨人が槙原―斎藤―桑田の3本柱による継投で、中日を6―3で下し優勝した。

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