東明、同僚のプレゼント“真央マットレス”で開幕1軍目指す

[ 2014年1月10日 05:30 ]

東明は祝いにもらった高級マットレスを手に笑顔を見せる

 オリックスの新人9選手が、神戸市西区の合宿所「青濤館」に入寮し、ドラフト2位の東明大貴投手(24=富士重工)が“新兵器”を持参した。フィギュアスケート女子でソチ五輪代表の浅田真央選手(23)のCMでお馴染みのマットレスパッド「エアウィーヴポータブル」で、開幕1軍を目指す右腕には心強いアイテムとなりそうだ。

 それは入団が決まった直後に、富士重工の同僚からプレゼントされた。「真央ちゃんも使っているから絶対いいよ」とオリックスで“金メダルを獲れるように”との願いが込められたもの。「エアウィーヴポータブル」は、トップアスリートの要望に応えて携帯用として開発されたもので、東明も「すぐに寝られるタイプなので、これまで睡眠に気を使わなかったが、これはキャンプや遠征にも持って行けるものなのでぜひ使います」と、うれしそうに明かした。

 ドラフト1位の吉田一(24=JR東日本)に注目が集まるが、東明も即戦力として期待が大きい。社会人屈指と評判の最速152キロの直球が武器で、新人王候補の一人でもある。すでに森脇監督は1軍キャンプを示唆し、「先発を描いて準備してくれればいい」と、開幕ローテ入りを狙わせる青写真。きょう10日から始まる新人合同自主トレで、東明は「強気の投球が生命線なので、今まで通りにやっていきたい」とアピールするつもりだ。ソチで舞う真央ちゃん同様、開幕ローテ入りへジャンプする。

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2014年1月10日のニュース