阿部、49歳現役宣言!松井氏の金言で情熱点火 山本昌目指す

[ 2014年1月10日 05:30 ]

成田空港から自主トレ先のグアムへ出発する(左から)阿部、矢野、長野、坂本、河野

 目標は球界の鉄腕左腕!巨人の阿部慎之助捕手(34)が9日、自主トレを行うため長野、坂本らとグアム入りした。出発前の成田空港。真剣なまなざしでプロ14年目に向かう決意を語った。

 「目標は(中日の)山本昌さんだね。もういいだろ、と言われても俺はやる。松井さんからも“とにかく長くやれ”と言われた」

 昨年11月30日に松井秀喜氏とニューヨークで再会した。「巨人にとって慎之助が必要だと思うから長くやってほしい」。偉大な先輩からの一言が、野球人生の終着点を考え始めていた阿部の心を再び燃え上がらせた。歴代最年長捕手は野村克也の45歳だが、見据えるのはさらにその先。今季49歳を迎える球界最年長左腕の中日・山本昌の名前を挙げた。「(送球が)セカンドまで届かなくなっても人工芝ならワンバウンドで届けば良い」。今の阿部の頭の中に「引退」の2文字はない。

 長く現役でいるために「大嫌い」と公言するウエートトレーニングにも取り組む。大学以降は「全然やらなかった」というが、「35歳ぐらいになって体力も落ちてくる。ウエートも必要最低限やらなきゃ」とプロ入り初めて導入を決断。スクワットなどで下半身を中心に鍛え上げ、基礎体力強化を図る考えだ。

 年明けは家族でグアム旅行に行き、休養に努めた。「普段のオフより本当に休ませてもらった。目を覚まさせないとね。気持ちは19歳」と野球少年のように無邪気に笑った阿部。今度はバカンスではない。15年先まで第一線で活躍するために、南国の地で体をいじめ抜き、土台を築き上げる。

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