梅野、虎投の情報収集へ“取材攻勢”宣言「争い激しいですから」

[ 2014年1月10日 08:46 ]

合同自主トレでハイボールをキャッチする梅野

 未来の正捕手が“記者”になる!?阪神ドラフト4位の梅野隆太郎捕手(22=福岡大)が虎投の情報や特徴を収集すべく“取材攻勢”に出ることを宣言した。「すべての投手の情報をつかめるよう、やれることをやる」。大先輩の福原、安藤でも年下の松田、藤浪でも関係ない。一日も早く扇の要をつかむべく、持ち前の度胸を生かして懐へ飛び込んでいく。

 自らのレベルアップ、そして虎の勝利のためなら、遠慮なんかしていられない。「プレーで(存在感を)見せることも大事ですが、コミュニケーションも取りながらやっていきます」。和田監督からも2月の宜野座キャンプメンバー入りを示唆されており、実現すればブルペンではほぼ全員の球を受けることになる。そこで投球前後に得意な球や配球、勝負球の使い方など細部まで確認して、シーズンにつなげていく。捕球だけでは分からないことも多い。選手個々への質問を重ねることが、開幕1軍への道にもつながる。

 「藤浪君はみんなが言っているとおり、大きいし、迫力がある。(沖縄組?)そういうスタートラインに立てればいい」

 当然、まだ宜野座切符を手中に収めたわけでもない。藤井彰、日高に加え、昨季終盤に台頭した清水、DeNAから新加入した鶴岡らライバルは多数いる。「争いは激しいですから」。経験値はもちろん、蓄積している情報量も雲泥の差。少しでも埋めるべく、寸暇を惜しみ投手陣に声をかける。

 「(和田監督からは)慌てず、自分のペースでやれと言われました。まず体づくり。少しずつペースを上げて、キャンプまでには100%に持っていきたいです」

 練習後には岩貞、横田、陽川の4人で買い物へ出かけた。寮の門を出た瞬間にファンに囲まれるハプニングもあったが、笑顔で対応した。早くも漂う大物感。この強心臓があれば、プロの荒波の中でもきっと生きていける。

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