花束も2週間待った!新井 お待たせ1000打点弾「気にしてた」

[ 2013年6月9日 06:00 ]

<神・ロ>4回無死一塁、逆転2ランで通算1000打点を達成した阪神・新井は花束を手にファンの声援に笑顔

交流戦 阪神3-1ロッテ

(6月8日 甲子園)
 待った分だけ、ド派手に決めた。0―1の4回無死一塁。成瀬の内角直球を捉えた阪神・新井の打球はバックスクリーン左に飛び込んだ。8号逆転2ランは、5月26日の日本ハム戦(甲子園)以来の打点。史上39人目の通算1000打点を超えて1001とした。

 「入るとは思わなかった。勝ちにつながる節目にしたいと思っていたので、うれしい」。約2週間、準備されていた花束をベンチへ戻って受け取ると、天高くかざした。

 「花は気にしていたよ。目に入るからね」と笑った新井。王手をかけてから8試合打点がなかった。「調子が悪い感じはなかった」と言いながらも、前日は志願して若手主体の練習に参加した。2回の打席は三ゴロ。そこで「1打席目に引っ張りに行ってしまったので、ここはセンター返しでいこうと」と打撃の基本に立ち返った。

 初打点も中越えへの本塁打。「入った頃は1000打点も積み上げられるとは思わなかった」。最も印象に残る打点は、広島時代の05年10月7日ヤクルト戦(神宮)での決勝三塁打という。現在ヤンキースで活躍する黒田に最多勝をプレゼントした。「エースの黒田さんのために打てた。チームを一人で背負っていた姿をずっと見ていて、自分もそういう選手になりたいと思った」。チームが低迷している時も主砲として責任を背負ってきた新井らしい言葉だ。

 西岡のサヨナラ打、マートンのサヨナラ弾、そして新井のメモリアル弾で3連勝。首位・巨人との0・5ゲーム差は変わらず、今季最多の貯金11となった和田監督は残り5試合の交流戦について「全部勝つつもりでいきたい」と宣言した。

 ≪プロ野球39人目≫新井(神)がロッテ戦(甲子園)の4回に成瀬から2ランを放ち通算1000打点を達成した。プロ野球39人目。初打点は広島時代の99年6月6日の中日戦(浜松)で4回に野口から(3ラン)。新井は広島で574打点、阪神で427打点をマーク。大杉(日、ヤ)、落合(ロ、中)、清原(西、巨)、金本(広、神)、山崎(中、楽)に次ぐ2球団での500打点にはあと73打点となっている。

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