陽耀勲 平常心で10奪三振「リズム良く投げていた」

[ 2012年9月8日 22:46 ]

パ・リーグ ソフトバンク3-1ロッテ

(9月8日 ヤフーD)
 ソフトバンクの陽耀勲は、140キロ台の力強い直球が走っていた。7回途中まで1失点、10奪三振の好投で2勝目を手にした。台湾出身の左腕は「リズム良く投げていたと思っています」と胸をなでおろした。

 走者を出すと制球が大きく乱れるのが課題だが、この日は制球難から傷口を広げることもなかった。前回登板を観戦した両親から、リラックスの重要性を説かれたという。29歳はこの言葉を胸に「平常心で臨んだ」という登板で、好結果を残した。

続きを表示

2012年9月8日のニュース