ヤクルト　３位遠く　宮本「僕のミス　最低限のことをしていれば…」

＜ヤ・巨＞４回１死一、三塁、打者・宮本の時にヤクルト・川端（左）は二盗を試みるも藤村にタッチされアウト

セ・リーグ ヤクルト２－８巨人

（9月7日 神宮）
　ヤクルトは２点差に詰め寄った４回１死一、三塁で加点できなかったのが響いた。４１歳のベテラン宮本がフルカウントから高めのボール球に空振り三振。走っていた一塁走者・川端が刺されて痛恨の三振併殺。

　復帰登板となった杉内が不安定だっただけに、宮本は「僕のミス。見本を見せなきゃいけなかったのに。最低限のことをしていれば（試合は）分からなかった」。勝てば３位浮上だっただけに悔しさをにじませた。

　▼ヤクルト・赤川（５回４失点で７敗目）制球が甘かった。相手が杉内さんだし先制されたくない中、いきなり初回に失点して申し訳ありません。