不敗継続中の1年生・吉永 斉藤先輩超え秋5勝だ!

[ 2012年9月8日 06:00 ]

投内連係で軽快な動きを見せる早大・吉永

 東京六大学の秋季リーグ戦が8日、神宮球場で開幕する。今春の全日本大学野球選手権で優勝した早大は、開幕戦で東大と対戦する。1年春のリーグ戦では史上初となるベストナイン、最優秀防御率(1・25)、最多勝(4勝)の3冠を獲得した吉永健太朗投手は春超えの成績と、リーグ戦、さらに明治神宮大会を制する「完全制覇」を目標に掲げた。

 慢心はなかった。1年生ながらチームの柱として大学2シーズン目を迎える吉永は「春よりも秋の方が他のチームの力が上がると(先輩から)聞いているので、気をつけて投げたい」と引き締めた表情で語った。

 西東京市内の同大グラウンドではランニングやキャッチボールなど約2時間の調整。岡村猛監督は「フタを開けての楽しみにしてください」と明言は避けたが、初の開幕投手を務める可能性は高い。8月の軽井沢合宿では多い日で18キロのランニングをこなし、連日100球以上の投げ込みでフォームを固めてきた。春は4勝0敗、大学選手権でも2勝0敗と不敗神話を持つ1年生エースは「春を超えられるように頑張りたい」。OBの斎藤(日本ハム)は1年時に春秋のリーグ戦で通算8勝(2敗)を挙げた。斎藤が1年時と同じ背番号「16」を背負うだけに、秋は5勝以上を挙げ先輩を超えることも目標だ。

 昨夏の甲子園は日大三のエースとして優勝投手となった。「4年生が最後なので優勝で終われるようにしたい」。高校時代から続く「3季連続」の全国制覇を目指す。

 ▼早大・佐々木孝樹主将 春の優勝に慢心することなく、どこよりも振り込み、投げ込み、走り込んできた。チーム一丸となり連覇を成し遂げたい。

 ▼慶大・山崎錬主将 春に負けてから秋に優勝することだけを考えて練習してきた。死に物狂いで気持ちを前面に出して、一戦一戦やっていく。

 ▼明大・田中勇次主将 目標はもちろん日本一。4年生は最後のシーズンなので、これまで練習でやってきたことを思い出し、試合にぶつけたい。

 ▼法大・建部賢登主将 春は勝ち切れずに悔しい思いをした。春に負けたからこそ、秋に勝てたと言えるような戦いをチーム全員でしていきたい。

 ▼立大・松本幸一郎主将 春は5位という結果に終わり、個々の力の差を感じた。優勝を意識せず、目の前の一球、一試合を大事に戦っていきたい。

 ▼東大・永井兼主将 春は1勝もできなかったので、秋は結果を出さなければいけない。まずは1勝することを目標にして、勝ち点を取りたい。

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